「どうして私は唄うのか 私にもわからない でもわたしは唄わずにはいられない」
【星の十字軍】のたった今書きあがっている台本の中で一番心にひっかかるセリフです
私はなぜ芝居をするのでしょう
考えた答えならたくさん出てきます
演じたい、お客様に喜んでもらいたい、わくわくしたい・・・ etc・・・
考えた答えも嘘ではない
だけど
家族、恋人、友人とのつながり、自分の居場所を犠牲にしてしまうこともあります
それでも私は芝居をします
どうしてだろう
一年以上前、演出の宇井孝司さんは、私のアルバイト先にたった一度だけお客様として来ました
宇井さんに興味を持った私の質問攻めに 宇井さんは軽やかに答えてくださり名刺をいただきました
記されていたメールアドレスにメールを送りメル友に☆?
なぜでしょう。三回目に会った時には舞台を一緒につくっていただけることになっていました
信じられませんよね
しかも私がいつかやりたかったブレヒトの詩
「子供の十字軍」から脚本を構成してくださる・・・
ずっと信じられませんでした
劇場のお金の入金をしても、仲間が増えても、実は狐につままれた感は抜けず
ただ宇井さんの舞台への創造の話がおもしろくて会っていたように思います
このように・・・と省略しなければならないほど
ほとんどの方に直感で集まってきてもらっています
この舞台を上演するなら 照明は創光房の大鷲さんしかいない!舞台監督はくまちゃんしかいない!
というメンバーです
他スタッフ・キャストも来るものこばまない去るものはいないですが、追わない
という日ごろの私のペースで成り立っています
生活環境がばらばらのメンバーだけにチームワークはまだうまく連携が取れていませんがこれからです!!
小さい粒からどんどん大きくなっていき、その雪の結晶は本番にむけて
地上へ降り立つように舞台へ舞い降りますように・・・
2007.06.24 -荒木 沙智子-